SSブログ
ヘレボラス ブログトップ
前の10件 | -

アプリコットダブルの思い出 [ヘレボラス]


私がクリスマスローズに本格的にハマったのは2年ほど前のこと。
それまでは苗をちまちま育てていたのに、ちょうど臨時収入があったこともあり開花株をすごい勢いで買い集めてました。その中で一番といっていいお宝だった子。


大森プランツさんのネット通販で、気合でゲットしたアプリコットダブル。
クリスマスローズ展で展示されていた株のようです。
※39's GARDEN#2(SAKUさん)の記事に一番花の様子が載っています。
http://reosaku39.exblog.jp/2735880/
一番花は終わりかけ退色し始めていましたが、オレンジがかった色合いがとても素敵でした。


次に咲いたお花はなぜかイエローの糸ピコティ(笑)


でも裏側はなんともいえない優しいアプリコット色。
そんな訳で、来季への期待がイヤでも膨らんでしまうお花でした。

いくつか交配も済ませ、種房が膨らみ始めた頃・・・
花茎がポロリといきました。立ち枯れにやられてしまったようでした。
春以降も新芽が出ず元気がないようだったので、とあるところに預けたのですが・・・
夏に軟腐で枯れてしまったと連絡がありました。
プロにお任せしてもダメだったので、きっと私が管理してたら、もっと早くにお亡くなりになったことでしょう。そのときはかな~~りショックで落ち込みましたが・・・。

ただ幸い、白いまま採種した種子が一部発芽することが出来、このアプリコットダブル(2番花はイエローですが(^^;))の遺伝子を持った苗はスクスク大きくなっています。うまくいけば再来年の春にはお花を見られるかな。1つでもいいから、親に似た子が咲いてくれますように。。。

それ以来、素敵なアプリコットダブルを見ると胸が痛くなります(笑)
前季、倍率が高すぎて手に入れられなかった樋口交配の苗も手に入れることができました。ちょっと高かったけどね・・・( ̄- ̄;)
今年はもっと出回りそうなので、もうちょっと待っても良かったかな。
この苗、春にいくつか開花したものを見ましたが、どうもイマイチでした。形が良くなかったり、色が普通のピンクっぽかったり・・・。でもどうしても、ラベルのアプリに似た子を夢見てしまいます。我が家に来る予定の子はどうかな。。。
 


nice!(4)  コメント(10) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

発芽の差 [ヘレボラス]


9/15に蒔いたもの。


10/6に蒔いたもの。どちらも殆どのポットに5粒ずつ蒔いてます。

発根が始まった種子から順に蒔いたんですが、9/15に蒔いたものの方が発芽率が悪いです。
2週間以上も早く蒔いたにもかかわらず・・・。
やっぱり野菜室から出したあとの温度変化の影響は大きいようす。
特に今年は暑さが長引いたしね。。。

全体的に発芽率はあまり良くないかな。
蒔いてから1ヶ月以上。発芽率は3割ちょっと・・・といったところ。


一番早い子は本葉が出始めました。

でも去年に比べれば1ヶ月も早い。
特に前回は施肥に失敗したので、今年発芽組は同じ失敗を繰り返さないよう、順調に大きくなってもらいたいものです。

相変わらず庭にはハバチ系の幼虫がチラホラ。
葉の裏にクルンと巻いた姿は気持ち悪~~~~い・・・( ̄- ̄lll)
今年は夏以降、木酢液や緑豊撒きをサボったせいで、ホソオビなどの被害が多かったようです。
その代わり今年はなぜかヨトウムシの発生が少なく、夜の見回りもあまりせずに済みました。


頂きもののストレプトカーパス。
こんな面白い咲き方するんですね。。。気がついたら咲いてました。
可愛い~~~((´I `*))♪
調べてみたら、ちょっと肥料が足りないのかな?
液肥をあげることにしました。


チェリーセージも涼しくなって満開(^^)


アイスバーグ


 


nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

久々ゆっくり庭仕事♪ [ヘレボラス]


ヘリテージ。長く伸びた枝をしならせて咲いてます。すごく冴えた色。

今日はばぁばとパパが交代で子どもを見てくれるというので、久しぶりに園芸店(Hananoki)へ行ってきました。でもお目当てのクリスマスローズで目ぼしいものはなく・・・ミヨシと大森プランツのシングルの苗ばっか・・・Washfield Nurseryの開花予定株が3000円弱で売ってたのがちょっと気になったかな。ラベルのくっきりベインのダブルは素敵よね・・・今季はこんなお花に出会いたいけど、苗買いはセーブ中なので今日は何も買わず。


ローズマリーはシェルピンク。この色、大好き♪

帰って久々に庭で米ぬか撒き。一杯撒いちゃいました(^^;)
あとはクリスマスローズの植替え。先日北海道から里帰りしてきたビッグな1年苗と、2年苗を5号ロングスリットへ。土がなくなったので中断したけど、2年苗はあと6つを残すのみになりました。
開花株でパンパンになってるものの植替え or 株分けと、そろそろ古葉切りもしちゃいたいなぁ。


夏以降ヤバイくらい調子の悪いポールボキュース。
春にもすぐ水切れしてシナ~っとしてたし、秋以降新芽は殆ど出ず、もちろん花も咲かず、かなりおかしい。葉が落ちたら植替えようと思うんだけど、根がどうなってるかドキドキ。
オルトラン撒いてもコガネベビーは浮いてこなかったし・・・がん腫だったり・・・?
株元には、こぼれ種で増えたアリッサム。

ただ今元気なバラは写真のヘリテージやローズマリー、あとはレディヒリンドンCLなど地植えのバラばかり。鉢のバラで唯一元気なのは、12号鉢のマダム・アルフレッド・ドゥ・ロッジモンド。他の10号以下の鉢バラはみんな、青々と葉は繁らせているものの蕾は数えるほどで、今年の猛暑にバテちゃったかな・・・?肥料いつもどおりのものをちゃんとあげたんだけどね・・・。

コガネ被害にあったミセスRGシャーマンクロフォードは殆どの枝が枯れこみましたが、新しい葉が出てきてどうやら枯れずに済んだみたい。でもこの春、3年目にしてようやく綺麗に咲いてくれてただけに、少し残念です。



nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

北海道で [ヘレボラス]

昨年採種し、北海道で育成していただいた苗たちが里帰りしてきました。
またも置き場に悩まされることに・・・
思っていたよりロス率が高かったのは逆に助かったかも( ̄▽ ̄lll)

それにしてもこの成長の差にはビックリです。
左2つは我が家で成長度ナンバー1とナンバー2のお二人。
比べるとあまりの小ささに唖然・・・(^^;)アセアセ
右は帰省した苗のうちで、比較的大きなもの。3分の1がこのくらいの大きさでした。あとの3分の1はひと回り小さめ。残りは左の2つと同じくらい。
同交配の苗は殆ど同じ大きさなので、大小の差は交配による遺伝的な成長力の差のようです。

北海道育成の白ポット苗と同程度の大きさなので、もしかしたら咲くかな・・・なんて微かに甘い期待を抱いています。シルバー4号ポットの下からは根が出始めているので、出来るだけ早い時期に5号ロングに植替えしなきゃいけません。来月には一芽仕立てにしようかとも考えてます。

ワクワク・・・

で、置き場はどうしよう?

 


nice!(2)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ブラックデスのこと [ヘレボラス]

クリスマスローズがこの季節に伸ばす葉には強い生命力が宿っていて、毎朝眺めながら、また鉢に挿した花色のラベルを確認しながら、もうあと少しでやってくる開花シーズンに思いを馳せてしまいます。

そんな中、朝の楽しい時間が文字どおり真っ暗になる「ブラックデス」の出現。
昨日、一鉢処分しました。数日前から葉芽を伸ばし始めたのですが、その芽は疑うことが出来ないほど病変していました。よくネットでも見かける「タールのような」黒い筋。芽は縮れてうまく伸びることができないようでした。

昨年の同じ季節にも、この病気が見られました。
http://blog.so-net.ne.jp/hourglass/2006-11-13
このときは初めて見ることもあり、また疑いたくなかったので長い間様子を見ることになりました。
ある方に写真を見せて相談したところ、「地上部を全て切り取り、レンテミンを数日おきに噴霧し、液肥で成長を促すように」と教えられました。新しく伸びてきた芽が綺麗な葉なら、治ったと考えてもいいと。
で、そのようにしました。隔離して、出来るだけ乾燥気味に上記の管理を繰り返し・・・。
その後冬になって出てきた葉は病変もなく綺麗なものでした。開花シーズンにはたくさんの花を咲かせてくれて。
「もう治ったと考えていいのかな?でも一度汚染されてしまったら発症してなくても、ウィルスは潜伏してるのかな?」と半信半疑ながら隔離を続けてました。

そして開花シーズン後。
花茎を切り取ったあとに伸びてきた新しい葉には、くっきりとタールのように黒光りする筋が何本も延びていました。やっぱり諦めよう。直後にビニール袋に土ごといれて廃棄・・・。


最後にいっぱいお花を咲かせてくれました。
普段あまり通らない場所に隔離していたので、殆ど見ることはなかったのですが・・・。

クリスマスローズってメリクロンでなければ、同じ花とは二度と出会えない。
だからなんとなく縁を感じてしまうし、どの子にも思い入れがあります。
開花株を店頭でお迎えした場合は特に、そのときその場で、私のことを待っててくれたような・・・。
春に廃棄した株(http://blog.so-net.ne.jp/hourglass/2006-01-13)も、今回廃棄した株(http://blog.so-net.ne.jp/hourglass/2005-12-24)も、花を見て気に入った子たちでした。すごく残念です。

さて、ブラックデスについてですが、購入したときに既に罹患してる株もあります。
また、鉢にウィルスが付着してることもあるそうです。そこからの感染を防ぐため、購入したらすぐにレンテミン等の薬剤で鉢ごと消毒するといいそうです。
アブラムシやスリップスなどの吸汁害虫からの感染もやはり消毒で防除した方がいいでしょう。
葉切りをする場合は、ハサミを替えるか、または消毒しながらする必要があります。
また春の出来事から、早期発見、罹患した株はすぐに廃棄した方がいいと思います。他の株への感染を防ぐためにも。

ちなみに我が家では普段、ハサミを消毒する以外の防除は殆ど行っていません。
レンテミンが高価だとか、出来るだけ薬剤を使いたくないとか理由はありますが結局のところ、これも縁なのかなと割り切ってる部分もあります。

ただ、こういうことが続くのもいやだし他の病気を防ぐためにも、株数を少なくして通風をよくしたり、管理を徹底する必要性を感じる今日このごろです。やっぱり数が多すぎるんですよねぇ・・・( ̄- ̄;)

クリロー愛好家の方々、これからの季節はこういった悲しい出来事もあるのでどうぞ気をつけてくださいね。


nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

発芽 [ヘレボラス]


今季初めて見たクリスマスローズのお花。ニゲルのセンターイエローアネモネ。
目玉焼き色~♪可愛い~(^m^*)

今年、苗はT種苗さんから2つ。viridis交配と「肉の色」をしているというピコティーダブルの交配を。肉の色ってどんなのだ?
あとはヘレバカ倶楽部の頒布会で、写真の子ともう一つお迎えしました。
昨年までに比べればまだまだペースは遅い方。開花シーズンになってもこの調子でいられるかな?


待ちに待った双葉ちゃん。
最初に種蒔きした9/15から数えて一ヶ月ちょっと。10/17頃から発芽が始まりました。
一応、予定通りかな。でもまだ発芽してないポットの方が多い。
今年は9月中旬まで30℃以上の暑い日が続いたので野菜室からの気温の変化が影響したのか、または土を多く被せすぎたせいかもしれない。


グリーンアイス。この咲き方、大好き♪


引っ越し祝いにいただいたものを挿し木して、今年初開花。
数か月、絶え間なく咲いてるローズマリー。

 


nice!(1)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

今日の作業 [ヘレボラス]

なんとショッキングなことに、大枚はたいたダブルのスレートブラックが根腐れしてました。。。
輸入株で傷みやすいという話は聞いていたものの、「元気そうだからいいや」と根っこチェックを怠っていた私・・・。3本あった葉のうち1本が枯れ、残りの2本もなんだか元気がない。ようやく今日になって株元をつんつんほじくってみたところ・・・ちょっと根っこ腐ってるみたい・・・( ̄▽ ̄lll)と、気づいた次第で。


昨年のお花

急いで鉢を逆さにしたら土がバサッと落ち、根っこが全然土と絡んでない!
んで、根の束を引っ張ってみたら殆どがとれちゃった・・・。
うわーうわーうわー・・・こんな経験初めて。
でもよく見たらちょこっと白い根っこもあるじゃん?
急いで実家に土を取りに行って植替え。ついでに真中の傷んだ部分をチョキンと切って株分け。
切り口はトップジンMで消毒。有機質無しの用土に植え込み、ベンレート1000倍希釈水を潅水しておきました。



手前にあるのはゴソっと取れた根っこ。
とっても立派な株で7号に植えたのに、5号ロング×2になっちゃいました。
今年開花は無理としても、どうか生き延びてくれますように。あわよくば2株に増えたままで・・・( ̄人 ̄)

他のクリスマスローズたち(大株と植替え済みの2年苗)に、バイオゴールドオリジナルを追肥しました。
あとは11月に入って新芽が出揃ってきたら、古葉を取る予定です。


こちらは元気なクリーム糸ピコティダブル。とっても丈夫な子。


こちらも相変わらず元気なヘデリフォリウム。
7月から咲きつづけ花期がとっても長いうえ、花数も増えてます。
ステルニーシルバースターと仲良し。


マダム・アルフレッド・ドゥ・ロッジモンド。涼しくなったせいか、とってもピンク。

我が家の秋バラはまだもうちょっと先のようです。10月後半くらいかな。 


nice!(3)  コメント(12) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

さぶぅ~ [ヘレボラス]

30℃の真夏日だった昨日とは打って変わって、今日は最高気温が20℃を下回ったとか。

最近はめっきり季節の変わり目に敏感になり、朝から鼻にティッシュ詰めてました。
いっくんはそれ見て「ブタさんみたい」だって。(* ̄(〇〇) ̄*)ブーブー

そんな訳で今日も控えめに2年苗の植え替えを20株ほどしました。
やってもやっても終わらない、今日この頃。

 

 


nice!(3)  コメント(10) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ポット上げと種蒔き [ヘレボラス]


7月からずっと頑張ってる、原種シクラメンのヘデリフォリウム。

もう9月も後半だというのに、毎日子どもの世話で1日が終わり、庭仕事するヒマは殆どありません。
でも今日はパパが休みのうえにばぁばがいっくんと1日デートしてくれるというので、春にし残したクリロー苗のポット上げをすることにしました。ちょっと離れるとどんどん腰が重くなるんですね~。「よし、やるか!」って気合を入れないと、なかなかやる気が起きなくて。
で、やっと重い腰をあげたくせにすぐ土が無くなり、全部で30ポットほどしかできませんでした。あぁ~土を買いに行かなきゃなぁ・・・でも明日でいっか・・・という調子。午前中はパパと「24」を観てつぶしちゃったしね。

9/15には、根が伸びはじめたクリロー種子の種蒔き。全体の半分ほど。
今回は全て冷蔵庫の野菜室で低温処理をしました。
暑さが心配だったけど、今日からやっと最高気温も30℃をきって涼しくなるみたいでホッと一安心。芽が出るのはいつ頃かな・・・(*´pq`)


nice!(1)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

成長の差 [ヘレボラス]


我が家の1年苗もボチボチ休眠から目覚め始めています。
今年の冬~春にかけては妊娠後期~出産時期と重なり、管理はかなりずさんでした。
早期に発芽させたのに置き肥えの量を間違え弱らせてしまったり、何よりポット上げが4月を過ぎてしまったことで全体的に成長がイマイチ。
こんなに小さいなら、まだまだ鉢増しいらんかな( ̄▽ ̄)

その中での成長の差を紹介します。

0638(SSペールピンクフラッシュ×アシュウド交配DDホワイトピンク)はとっても元気。
通常発芽で、4月半ばにプランターに寄せ植え。
液肥も薄いものを春に数えるほどしかあげなかったのに、一番成長が良いのです。
葉の数は4~6枚ほど。形も丸めで、母株の形を受け継いでくれてるかな?とちょっと期待。


左半分が0638。差は歴然としています。
ここはお昼頃までしか日が当たらない場所なのに、右の別交配の苗は今年の猛暑で息も絶え絶え。


株元アップ。暑さに強いのか、葉焼けも少ないようです。
こういう強い性質、成長力は受け継がれるものなのかな?


この子は別交配(0613)の苗。同じく通常発芽、プランターに寄せ植え組です。
この交配は特別成長がいいわけではないけど、特別変異かこの苗だけやけに大きく育っています。既に9枚目の葉が伸びてきて・・・「葉ばかり様」予備軍か?


0613。

早期発芽組は種蒔きから1粒1ポット。日当たりの良い場所に置いてせっせと肥料をあげたら肥焼けして弱ったり枯れたりしてしまいました(T_T)
逆に発芽も管理も殆ど放置プレイな苗がこれだけ生長して・・・ポットあげが早かったらもっと大きくなっていたかもしれません。
この反省を今季、おおいに役立てねばいけませんね。


nice!(2)  コメント(7) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
前の10件 | - ヘレボラス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。